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京成電鉄新型車両「3900形」ついに始動!愛称は「おしあげライナー」になるか!?次世代スカイライナーの全貌に迫る

京成電鉄新型車両「3900形」ついに始動!愛称は「おしあげライナー」になるか!?次世代スカイライナーの全貌に迫る

はじめに

はいどーも!
ほしてつです!

今日、京成電鉄から新型特急車両に関する大きな発表がありました。押上と成田空港を結ぶ新たな有料特急列車の運行に向けて、その主役となる車両の形式名が「3900形」に決定したというニュースです。

これまで幾度となく公開されてきた、丸みを帯びたピンク色の近未来的な車両ビジュアルを目にするたびに「一体どんな車両になるのだろう」とワクワクしていた鉄道ファンも多いのではないでしょうか。

今回はその発表内容を整理しつつ、現行のスカイライナーとの違いや、今後想定される都営浅草線・京急電鉄への直通運転の可能性、さらには筆者自身の所感まで、たっぷりと語っていきたいと思います。

すでに多くのメディアやブログで取り上げられているニュースかとは思いますが、長年鉄道を見てきた一人のファンとしての視点も交えてお届けできればと思います。


①京成電鉄新型特急車両の概要

京成電鉄は、押上駅と成田空港を結ぶ新たな旅客需要の開拓を目指し、新型特急車両の運行を計画してきました。都心側のターミナルを日暮里や上野ではなく「押上」に置くという点が、これまでのスカイライナーとは一線を画すポイントです。

都営浅草線との接続駅である押上を起点にすることで、これまでスカイライナーではカバーしきれなかった沿線・エリアの需要を取り込む狙いがあると考えられます。

これまで公開されてきたビジュアルは、丸みを帯びたフォルムに鮮やかなピンク色をまとった、非常に近未来的なデザインでした。そして本日、正式な形式名が「3900形」であることが発表されました。

運行開始は2028年度が予定されており、量産車に先立って2027年後半あたりには先行車両(いわゆる試作編成)が登場する可能性が高いと筆者は推測しています。

京成電鉄にとっては、AE形以来となる本格的な新型特急車両の投入であり、鉄道ファンのみならず、成田空港利用者や訪日観光客の注目も集めそうです。


②これまでのスカイライナーと違うところ

まず何より目を引くのが外観です。2代目スカイライナーであるAE100形や、現行のAE形はいずれも流麗な流線形フォルムを特徴としていました。

現在、成田空港のアクセスを担っているAE形スカイライナー

それに対して3900形は、丸みを帯びた柔らかな曲線を基調としたデザインとなっており、これまでの京成特急車両の系譜とは明確に異なる方向性を打ち出しています。

さらに特筆すべきは、ジャポニズムを取り入れたピンク色の車体です。

従来のブルーやレッドを基調とした京成の車両カラーリングとは大きく異なり、普段から鉄道を利用している方はもちろん、成田空港から旅行にやってきた方々の目にも強く印象に残るデザインになるはずです。

空港連絡列車としての「顔」を担う車両だけに、このインパクトのある外観は今後、成田エクスプレスやリムジンバスとの差別化にもつながっていくのではないでしょうか。

車内設備の面でも大きな進化があります。京成電鉄として初めてとなる3列シートの「特別車」が設定される点は、非常に大きなトピックです。

3列シートと言えばやはりJRのグリーン車を想像する人が多いのではなかろうか?
ちなみに画像はE653系いなほのグリーン車であるがこいつはチートすぎる(笑)

これはJR各社のグリーン車や、近畿日本鉄道のデラックスカーに相当する上位クラスの座席と位置づけられ、収益力の向上を見込んだ設定と考えられます。

これまで京成の有料特急といえば全席一律の座席設定でしたが、今回の3900形では上位クラスを設けることで、多様化する利用者ニーズに応えようとする姿勢がうかがえます。

また、公開されている前面デザインをよく見ると、向かって左側に貫通扉らしき造作が描かれています。

さらに側面に目を移すと、扉の配置が明らかに通勤型車両と同じような構成になっている点も見逃せません。

これらは単なるデザイン上の処理ではなく、地下鉄への乗り入れを見据えた設計である可能性を強く示唆していると筆者は見ています。


③なぜ形式が他の通勤車両と同じ系列になったのか?登場後の未来とは

今回、新型特急車両の形式が「3900形」という、これまでの通勤車両と同じ系列の数字を用いた形式名になった点も注目したいポイントです。

この背景には、おそらく将来的な都営浅草線、そして京浜急行電鉄への直通運転を見据えた設計思想があるのではないかと筆者は推測しています。

先日の報道でも触れられていた通り、京成電鉄は将来的に都営浅草線を経由した羽田空港方面への直通運転を検討していると言われています。

今回発表された押上発着の有料特急列車は、その構想に先行する形で、まずは押上までの区間で運転を開始するものと見るのが自然でしょう。

もしこの構想通り都営地下鉄への直通運転が実現すれば、小田急電鉄の60000形「MSE」に続いて、地下鉄区間を走る有料特急としては全国で2例目という、非常に珍しい存在になります。

地下鉄直通有料特急の先駆者、小田急60000形「MSE」
京成3900形の浅草線乗り入れが実現すれば
2例目の地下鉄直通有料特急となる

地下鉄を走る有料特急というのは決して当たり前の存在ではないだけに、実現すれば大きな話題を呼ぶことは間違いありません。

一方で気になるのは、既存のダイヤへの影響です。

ただでさえスカイライナーは終日にわたって20分間隔という高頻度で運転されており、そこにさらに新たな特急列車の運転が加わることで、成田湯川駅から空港第2ビル駅にかけての区間がダイヤ上「パンク」に近い状態になってしまうのではないかという懸念があります。

また押上発着の新列車を設定することで、現在青砥駅や新鎌ヶ谷駅に停車しているスカイライナーの一部列車について、停車パターンの見直しや停車取りやめが行われる可能性も考えられます。

なお余談ですが、現行のスカイライナーや、かつて北陸地域で活躍していた特急「はくたか」に続き、最高速度160キロで走行する特急列車がまた一つ増えることになります。

※681系2000番台の画像

2015年まで時速160キロの特急列車として活躍していた特急「はくたか」
赤い北越急行の681系が懐かしい

国内で160キロ運転を行う定期旅客列車はごく限られているだけに、この点も見逃せないポイントです。


④ほしてつの所感

最初にビジュアルを目にしたとき、真っ先に思い出したのは京都鉄道博物館に展示されているピンク色の681系先頭車でした。特急車両にピンクという色を大胆に取り入れる例はそう多くないだけに、どこか既視感と新しさが同居する不思議な感覚を覚えたのを覚えています。

3列シートの「特別車」が設定されるというニュースも、個人的にはとても嬉しいものでした。

実はかねてから、スカイライナーが9両編成化される際には、かつての特急「はくたか」のように、グリーン車に相当する上位クラスの座席を設定してほしいと考えていたのです。

今回それが3900形という形で現実になったことに、率直に驚きと喜びを感じています。

また、長年北陸地域に住んでいたこともあり、青砥から新鎌ヶ谷、そして成田空港へと至る区間が、他に類を見ない「空港特急街道」とも呼べるような存在になっていくのではないかと感じています。

かつて北陸で特急街道と呼ばれていた区間を知る身としては、この京成本線・成田空港線の変化を非常に興味深く見守っています。

そして気になる新型車両の愛称についてですが、個人的には「おしあげライナー」でも十分に良い名前だと感じています。

押上を起点とすることを分かりやすく表現しており、語感も悪くありません。ただし、最終的な決定権はもちろん京成電鉄にありますので、正式な愛称の発表を楽しみに待ちたいと思います。

もう一点、個人的に気になっているのが側面の扉配置です。

あの配置、どこかで見た覚えがあると思ったら、JR東海の373系にそっくりなのです。

JR東海の373系
片側2扉の特急でありながらデッキがない構造となっている

373系といえば、車端部にトイレや荷物置き場を備えつつ、一部にセミコンパートメントを設けたユニークな車両として知られています。

3900形の車端部についても、トイレや多目的スペース、大型荷物置き場といった設備が用意されると予想されますが、もしここに373系のようなセミコンパートメントが設定されるようなことがあれば、これはもう鉄道ファンとしては興奮せずにはいられません。

JR東海373系のセミコンパートメント
これが京成3900形でできたら海外からの
お客さんも楽しいひと時を過ごせるだろう。

グループ旅行や空港利用者向けの需要を考えても、こうした半個室的な空間は十分に検討の余地があるのではないかと感じています。


⑤まとめ

京成電鉄の新型車両「3900形」は、新しい旅客需要を切り開こうとする同社の挑戦意欲が随所に感じられる車両です。

丸みを帯びた近未来的な外観、ジャポニズムを意識したピンクの車体、そして初めての3列シート「特別車」の導入など、細部にわたって気合の入った設計が行われていることがうかがえます。

個人的に最も気になっているのは、やはり3列シート「特別車」の車内空間です。

グリーン車に乗ることが大好きな筆者としては、ぜひとも実際に乗車してその居心地を確かめてみたいと思っています。

現在、京成電鉄では新型車両の愛称を一般公募しています。筆者自身も「おしあげライナー」を含め、いくつか案を考えてみるのも面白いのではないかと思っています。

読者の皆さんも、ぜひ自分なりの愛称案を考えてみてはいかがでしょうか。2028年度の運行開始に向けて、今後の続報にも引き続き注目していきたいですね!

それでは!

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